打上花火大会

前夜祭のクライマックス

花火コンクール

 豊川河川敷にて開催される打上げ花火大会は、花火コンクール、スターマイン、水上の仕掛け花火からなり、毎年多くの見物客で賑わいます。花火大会の開始は午後7時からですが、日没前には全国でも珍しい昼花火も打ち上げられます。

川舞台

 花火大会当日は豊川沿いが1年で最も賑わい、川に浮かべた台船からあげる仕掛け花火はじめ、川岸の3箇所に設置された打上げ花火が盛大に打上げられます。例えば大玉コンクールの最中にも台船の上では仕掛花火が打上げられ、大会終了までの2時間、常にどこかで途切れる事なく花火があがっているという、まさに東三河最大級の花火イベントといった様相です。

大スターマイン

 豊橋祇園祭の花火大会ならではのみどころは、豊川河川敷での全長140mに及ぶ大スターマイン、日本煙火協会の選抜による、28社の大玉花火の競演 (2011年) など、会場の広さを活かしたスケールの大きな演目です。豊橋祇園祭において花火大会あくまで前夜祭ですが、今では本来の例祭式典を凌ぐ規模のイベントとなりました。